家の査定額って意味あるの？って思った話です。
というのも、家を売り出す時の価格って自分たちで決めるんですね。私はてっきり不動産屋さんが査定した額でしか売りに出せないと思っていたので、
「では、いくらで売りに出したいですか？」と聞かれた時に面喰ってしまいました。
あ、不動産屋さんが決めるわけではないのか！と、そこで初めて知りました。
なので査定額を聞いたうえで、もしその額より高くで売りたいと思えばそうすることもできるのですね。
だからある意味査定額ってそこまで重要視することではないなと思ったのですが、どうなんでしょう。たとえ高い査定額だったとしても、買いたい人が現れないと意味がないし。
とにかく、ネットでできる簡単査定みたいなのに振り回されないことが大切だなと思いました。
机上査定は特に意味が無かった
SNSで住み替えについて発信しているアカウントでよく見るのが、
「ネットで1分無料簡単査定！」
「フォロワーさんの多くが、土地価格上昇によって家を買った時よりも高い査定額が出た人が多いです！住み替えを考えてる人はまず査定をおすすめします！」みたいなストーリーズ。
そしてその言葉とともに簡単査定を促すPRをされています。
で、私も『個人情報がいらない匿名査定』というのをやってみました。
物件の所在地、間取り、建物面積、土地面積、築年数などを入力して送信するだけ。名前や電話番号は必要なく、物件情報のみで査定してくれるのです。
その後、いくつかの不動産会社から査定結果が書かれたメールが届きます。
結果、我が家はド田舎のせいなのか2社からしかメールが来ませんでしたが、査定額は築3年半で900万～1,200万でした。(笑)
仮にその価格で売りに出したとしても、安すぎて逆に怪しいと思ってしまいそうです。
土地情報と過去の相場をもとに算出するしかないので仕方ないっちゃ仕方ないのですが。
机上査定は特に参考にならないし、その結果で一喜一憂する必要はないなと思いました。
