床と天井の断熱を上棟のタイミングで見ることができた。
床はフェノールフォーム断熱材105mm

床はフェノールフォーム断熱材1種2号CⅡ105mm(45+60)。
上棟の前日に見学しに行ったら、ちょうど床の断熱材を入れていた。床断熱ってこのタイミングで入れるのか。
フェノールフォーム断熱材を入れ終わった後、その日のうちに上から合板が貼られていて、あっという間だった。
防蟻処理も見れた
土台の木とか合板にも1枚1枚防蟻処理をしていて、ここまでしてくれるのかと感動した。見学に行かないと見られない部分で、こういう風に施工されていることを知ることもなかったと思う。上棟前日に行って良かった。
天井は高性能グラスウールK16の210mm+防湿シート

天井の断熱材は、高性能グラスウールK16の210mm+防湿シート。壁断熱の2倍の厚み。
建て方2日目にグラスウールがクレーンで運ばれていた。
足元が不安定な高所で、大きくて重いグラスウールを袋から出して、天井に敷き詰めていく作業。ほんと大工さんってすごいよなぁ。
上棟は見学した方が良いな
家づくり中は性能とか間取りとか内装とかコンセントどうしようとか、そういうことに意識が向いてしまうけど。建て方を見ていると、家づくりについて考えさせられるな。
『家を建てる』って、色々な作業工程の積み重ねなんだよな。「断熱材が入った!」「床材が貼られた!」とか、変化の大きい作業はやっぱりテンションが上がるけども。
裏側ではすごく面倒で地道で表には見えない作業をしてくれていて。家を造るってまじで簡単なことではないなと知る。
とにかく、断熱材も大切だけど上棟の日はもっと大切だなと思った。